和歌山県新宮市災害ボランティアの報告について

台風12号で被害のあった和歌山県新宮市10月19日(水)に宝塚希望応援隊として2回目の災害ボランティア派遣を行いました。
今回は、道が復旧したこともあり、早朝5時に宝塚市役所を出発して、9時半過ぎに新宮市災害ボランティアセンターの熊野川サテライトへ到着しました。

宝塚希望応援隊は、男性19名、女性4名の計23名(スタッフ含む)で活動しました。
今回の活動は、個人の方のさつまいも畑に流れ込んだ土砂を掘り起こして、埋まってしまったビニールシートを取り除く作業です。
先に到着されていた川西市のボランティアの方々と合流して、合計38名でひとつの畑の作業を行いました。
耕運機でするとビニールが巻きついて故障してしまうため、人の力でするしかないそうです。
大人数でかかってもかなり根気と力のいる作業です。

【まずは畑の土砂を掘り起こします。約30センチ〜40センチは掘らないといけません。】

【このようにさつまいもの上にかぶせていたビニールシートを取り除きます。】

【最後は、掘り起こした土を均してこのような感じになりました。】

【きれいになった畑で記念写真です】

台風から1カ月以上過ぎた今もこのような活動が続いており、被害の大きさを改めて感じました。

近くのわたらせ温泉で、泥だらけの体をきれいにしてから宝塚へと帰りました。

今回は、偶然にもお隣の川西のボランティアの方々と一緒に楽しく活動させていただくことができました。
川西のボランティアのみなさま、色々と教えていただきありがとうございました。
参加されたみなさま、早朝から夜遅くまでの活動お疲れさまでした。