保育園の通園ボランティア

以前「保育園の通園ボランティア」のお顔あわせのお話をしましたが、その後お母さんから「あと何日かお手伝いしていただきたい。」とのご相談がありました。そこで、団塊世代の方が集まって活動されている登録グループ「イケてる熟」の方にお話をすると、3人のおじさまが手を挙げてくれました。

その中のお一人、Nさんが11月10日(月)に行かれました。その時のご様子や感想を聞かせていただいたので、ご紹介します。


今日、Kちゃんと私の二人だけで保育園に行きました。
スキンシップを大事にしてすぐにお互いに気が通じ合う事が出来、とてもなついてくれました。
道すがら、Kちゃんをおんぶし、お母様の言っていたように電車の中では飛び回ることもなく、私に寄り添い、
思わず私も彼女を抱きしめると、気持ちよさそうにずっと大人しくしていました。とても甘えん坊です。
園についてからは、私のブレザーの右袖を両手で掴み、離そうとしませんでしたが、先生と二人がかりでやっと手を解いたぐらいで、実に男冥利でした。こんな経験は何年振りでしょうか。


NさんとKちゃんのほのぼのとした時間や、通園しているときのご様子が目に浮かび、温かい気持ちにさせていただきました。
随分前に参加した子育て支援ボランティア養成講座である先生が「お母さんがしんどい時には、まわりの人に甘えたらいいんだよ。甘えたら子どもが可哀相・お母さん失格なんじゃなく、いろんな人からの愛情をもらったらいいんだよ。」とおっしゃていた言葉を思い出しました。
これから、Kちゃんとイケてる熟のおじさま達とが、温かく優しい時間を過ごせることを願っています。